時は9月おわり。異動を来週に控え、平日の2連休。
シフト制勤務をしていると、連休も一ヶ月に1度ぐらい。
学生の頃に比べ、あまり一人旅ができなくなった境遇と、
それに甘んじられるようになった自分の気の持ちよう・・・
「今回は、絶対に行こう!」早速買った一人でも泊まれる温泉宿ガイド。
行く場所を探します。条件は鉄道でいけることと、露天風呂があること。あと安いこと。
悩んだ末に、きめました。栃木の温泉。国民宿舎かじか荘というところに予約。
そのあと、電車の時刻なんぞを調べます。
行きの電車と宿だけで、あとは予定なし。行くの決定。
で次の日。
地元駅からわざわざ秋葉原まで出て、初めて乗る「つくばエクスプレス」
すこし遅い朝のくだり始発。真新しい車両に僕一人。
発車間際に何人か乗ってきて北千住までいざ出発。
北千住で東武線の特急券を買い、「りょうもう号」に乗り換えです。

群馬の桐生市にある相老駅まで100?少し。さすが私鉄。特急料金込みで2160円はお得感。

相老で降りると、結構いい感じの田舎駅。跨線橋が普通の歩道橋みたいなヤツ。
駅前には、喫茶店風な洋食屋さんと焼肉のお店。
軒先の猫に勝手に誘われ、焼き肉屋さんへ。そこで少し遅い昼食のラーメン。
いただいた後は駅に戻り、いよいよお目当てのわたらせ渓谷鐡道でいざ再出発。
旧国鉄車両ではなく、3セク化後の車両は茶色に塗装されたワンマンディーゼル。
途中の大間々というところから先はどんどんお客さんが減り、
途中からは運転手さんと僕だけ。運転台のとなりの特等席で、運転手さんと話しながら、
目の前に広がる風景とレールの線形を楽しみます。

昔はここをC12が走っていて、その頃は機関助手だったんだって。
途中駅の交換待ちも写真を撮ったり、景色をみたり、外の空気を吸ったりするいい時間。

忙しい毎日で、こういうゆっくりな時間を忘れてしまいます。。。
通洞駅からは送迎車で「かじか荘」へ。さっそくぼけっとします。んで風呂。
内湯はガラス張りで山の斜面を眺めることができます。そして階段をおりて露天へ。
泉質はアルカリ性だそうで、温泉にぬれた足は、つるつる滑りやすくなります。
こじんまりとした露天風呂を独り占め。あぁ、今日は平日。
岩の壁には一匹のねこ!おいでおいでして、すこし近づいてきたところに
ほかのお客さんが来て、猫は猛ダッシュでにげちゃいました。
食堂でご飯をいただき、そのあともまた夜の露天風呂。
ほかのお客さんは、おじいちゃんおばあちゃんばかりで、
一人で来ている25歳は若干浮き気味でしたが。関係ねぇ。俺の時間。
露天風呂の中では、おじいちゃん二人とたわいのないことを話したりもしました。
んで、夜は酒のんでひとり寝。

次の日は、駅近くの足尾歴史館という、史料館的な場所からスタート。
いろんなことおしえてもらいました。
足尾銅山。ほう、僕はそんな歴史のある場所へきていたんだぁ。
それで、通洞から、わたらせ渓谷鐡道で終点の間藤へ。お!硬券!

そして徒歩で足尾まで一駅もどります。
その途中にみつけた渡良瀬橋。

ほう、これがあの曲の。
足尾駅の引込み線には、廃車両キハ30の無残な姿が反対側には、1両だけのオハ12も。

キハのほうには、JRのロゴも。
小さい頃見た鉄道図鑑の「過疎地の鉄道」のページで見た外吊ドア車。これかぁ。
てくてく歩いて、電車の中でいい具合に爆睡して、1泊2日の
一人旅はおわります。
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